ハンス・ベルメールが、少女人形に抱く感情は、男性的な性欲という単純なものでなく、幼児期に抱く、ものそのものを理解する為に解体するという行為により、形而上学的な知を得ようとするという。その例として、彼の作るオブジェは、生きた四肢の完全な少女でなく、まるでバラバラの遺体のようで、そのことが件の解体行為の意味らしい。そして、オブジェクト=物体、となった対象は、生々しくエロティックな感情を抱かせながら、自然の摂理に従った性交渉でなく、高度に精神的に、鏡写しの己の姿として人形を見るのである。見るといっても、精神的な境地にいるのだから、非常に内面的で開けていずナルシシズムの対象として見るのだ。
性的な場面において、男性にとって女の人はただのモノってことですか。
なんだか哀しいこと…。男性のエロティックな感情が独りよがりで暴走し続けている様を見るようです。男の性欲は常に孤独なのかもしれないのですね…。
この本は、男性である澁澤龍彦が、その収集欲でもって、古今東西、様々な事柄から、少女、収集癖、エロティシズムに関する、覚書というか散文を集めた本です。散文形式なので、厳密さは薄れますが、非常に読みやすく、ページ数もさほど無いので、こういう方面に興味を持ち始めた人にお勧めの本です。ちなみに、僕は、偶然書店でみかけて、タイトルと表紙に惹かれて買いました。全集にも収録されているのですが、そんな理由から文庫がお勧めです。ちっさくて可愛くもありますからね。
そういえば、この人形論って、現代のフィギュアとかにも適応できるのでしょうか。ちょっと、興味深いですね。あと、アイドルオタクとかにも、この概念を適応してみたら面白いんでないかと、ふと、思いました。
黒衣の少年
性的な場面において、男性にとって女の人はただのモノってことですか。
なんだか哀しいこと…。男性のエロティックな感情が独りよがりで暴走し続けている様を見るようです。男の性欲は常に孤独なのかもしれないのですね…。
この本は、男性である澁澤龍彦が、その収集欲でもって、古今東西、様々な事柄から、少女、収集癖、エロティシズムに関する、覚書というか散文を集めた本です。散文形式なので、厳密さは薄れますが、非常に読みやすく、ページ数もさほど無いので、こういう方面に興味を持ち始めた人にお勧めの本です。ちなみに、僕は、偶然書店でみかけて、タイトルと表紙に惹かれて買いました。全集にも収録されているのですが、そんな理由から文庫がお勧めです。ちっさくて可愛くもありますからね。
そういえば、この人形論って、現代のフィギュアとかにも適応できるのでしょうか。ちょっと、興味深いですね。あと、アイドルオタクとかにも、この概念を適応してみたら面白いんでないかと、ふと、思いました。
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黒衣の少年




